トカラ塾からのお知らせ(2011年)
2011/12/31 定期更新
航跡:トカラ塾中之島渡島レポート/『灘渡る古層の響き』出版記念著者トークショー@東京堂書店/第8回南島学らいぶとーく:トカラ渡島レポート/第16回神武夏子ピアノリサイタル――フランス6人組から雅楽まで/第14回ナオの南風語り:「シマ」を語る理論と方法/第9回南島学らいぶとーく:東南アジアの野生動物を追う
籠屋新聞:『痴報籠屋新聞』第10〜13号および第34、35号、『河原通信(『籠屋新聞海賊版』改名)』第2号、『八百屋新聞』第2号、特別号
南島資料室:「神武夏子音源リスト」を追加
リンク:「神武夏子公式HP」を追加
*第10回南島学らいぶとーくのお知らせ
場所:ギャラリーGALA(リンクをクリックすると新規ウィンドウでGALAの地図が出ます)
日時:2月25日(土)午後3時開始
費用:持てる者は持てるだけ(カンパ制)
講師:稲垣一雄(地域プロデューサー)
内容:久高島&大沖神島訪問記
合理主義者のあなたに ニライカナイは見えない。
自然を敬え! 畏まれ!
ならば島人の暮らしの中から見よう!
祀り、祈り、願いそのすべてを見ていこう。
備考:終了後懇談会あり(会費2500円前後)
※フライヤーのダウンロードはここからお願いします。
*第8回南島学らいぶとーくのお知らせ
場所:ギャラリーGALA(リンクをクリックすると新規ウィンドウでGALAの地図が出ます)
日時:10月22日(土)午後3時開始
費用:持てる者は持てるだけ(カンパ制)
講師:トカラ塾青年団/斎藤潤(東北芸術工科大学)/稲垣尚友(民俗研究家・トカラ塾主宰)
内容:トカラ渡島レポート
今回の渡島集団は4人であったが、途中の諏訪之瀬島で、悪天候のため2班に分かれた。1班は諏訪瀬島に着いたその日の上り便で鹿児島に戻り、その後別の島々をめぐった。さらに1班は同じ上り便で北隣の中之島に渡った。
後者の班は台風の接近情報をすでに知らされていたので、同島での滞在が2週間近くに及ぶことはあらかじめ知っていた。そんな天気状態の中での在島であったから、島々をめぐることは断念していた。
それは悲しいことではなく、はるか数十年前の島の暮らしをあぶりだしてくれることであり、その感覚を味あわせてくれることになった。具体的には、在島はしていなかったが南の小宝島では食料が底を突くことになり、人の出入りが途絶えた島内での人間関係がどんなものであったかを再確認できる機会であった。
備考:終了後懇談会あり(会費2500円前後)
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*第9回南島学らいぶとーくのお知らせ
場所:ギャラリーGALA(リンクをクリックすると新規ウィンドウでGALAの地図が出ます)
日時:12月17日(土)午後3時開始
費用:持てる者は持てるだけ(カンパ制)
講師:浅田正彦(千葉県立中央博物館)
内容:東南アジアの野生動物を追う
千葉県立中央博物館学芸員の浅田正彦氏は、長年東南アジアをフィールドとして同地の野生動物を調査・研究してきた。今回は、長年のフィールド調査の成果を映像とともに発表する。
備考:終了後懇談会あり(会費2500円前後)
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*第13回ナオの南風語りのお知らせ
場所:ギャラリーGALA(リンクをクリックすると新規ウィンドウでGALAの地図が出ます)
日時:11月26日(土)午後3時開始
費用:持てる者は持てるだけ(カンパ制)
講師:稲垣尚友(竹大工・民俗研究家)/橋爪太作(東京大学大学院・社会学)
内容:「シマ」を語る理論と方法
1960年代から数々の著作を物してきたトカラ列島研究の第一人者が、後進の研究者を聞き役として、その理論と方法をとことん語り尽くす。いま「南島」はどこにあるか。誰も答えなど知らない。
備考:終了後懇談会あり(会費2500円前後)
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2011/09/19 定期更新
航跡:第12回ナオの南風語り/第7回南島学らいぶとーく/鴨川竹細工教室
籠屋新聞:痴報ネットワーク系列紙『八百屋新聞』創刊号
南島資料室:『灘渡る古層の響き――平島放送速記録を読む』(みずのわ出版)を追加
2011/06/19 定期更新
航跡:第6回南島学らいぶとーく/稲垣尚友『灘渡る古層の響き――平島放送速記録を読む』出版記念会
籠屋新聞:第33号
リンク:「刈屋さんちの安心野菜ができるまで」「日本海時代の祭典」を追加
トカラツイッター:新コーナー開設
*第12回ナオの南風語りのお知らせ
場所:ギャラリーGALA(リンクをクリックすると新規ウィンドウでGALAの地図が出ます)
日時:6月25日(土)午後3時開始
費用:持てる者は持てるだけ(カンパ制)
講師:稲垣尚友(竹大工・民俗研究家)
内容:青海丸
むかし、トカラに青海丸という一隻の艀船があった。臥蛇島のために建造されたこの船が、昭和四十五年の同島無人化によって、隣の平島へと払い下げられるところから物語は始まる。
青海丸をめぐり、島の男たちはいっせいに動き始める。ここそこで繰り広げられる権力と贈与の駆け引き。
そして、ひとりの裁定者の出現と共に、平等主義社会は取り返しの付かない変質を始めたのである。
備考:終了後懇談会あり(会費2500円前後)
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第12回ナオの南風語りは、当初以下の内容を予定していました(東日本大震災により中止)。
日時:3月26日(土)午後3時開始
内容:入り込み人
A青年が無言のまま、誰にも分からないように島を去った日のことをわたしは覚えている。定期船が数日に一度の割合で、鹿児島から通ってくるのだが、島には接岸港がないので、小さなハシケ舟で船着き場から沖掛かりしている本船に通わなければならない。
青年団が通船作業を受け持っていて、そのときも、何人もの男たちが乗りこんでいた。真っ昼間ではあるし、一トンの小舟のどこにも姿を隠すところがない。それなのに、Aは消えるようにして本船に乗り込み、客室の隅にでも入って、毛布でも被っていたのだろう。誰にも気づかれないまま出港してしまった。それこそ、フッと島からいなくなったのである。
その何日か前にわたしは夢を見た。わたしは当時、自宅の改築作業を手がけていた。土間をつぶして、そこに板張りの居間を作る。床板は鹿児島市内の材木屋から取り寄せた。ある日、床下の造作ができあがり、表面に平板を張る最後の作業にとりかかった。板は一方の隅の方から次々に張られて、最後の三尺の幅を残して、当日の作業を終えた。
その夜に結んだ夢が奇妙であった。残りの三尺を張ろうとするのだ、どうしても、板が見つからないのである。それで再度、鹿児島の商店に注文して、船便を頼って取り寄せた。
「これでよし、さあ、張ろう」と意気込むのだが、また、板が見つからない。何度取り寄せても、結果は同じであった。わたしは密かに思い当たることがあった。誰かがそっと持って行ったのである。その三尺は、底の土間をのぞかせたまま、いつまでたっても埋まることがなかった。
眼をさましたときは、胸に鉛でも抱いていたような重苦しさがあった。疑いをかけるような人はひとりもいないのに、被害意識の固まりとなっていたからである。あれほど、軽やかな足取りで南の島々を渡り歩いて自身を思い出すゆとりもない。わたしはあのA青年の跡を追うことになるのだろうかと、不安をつのらせていた。
Aもわたしも「入りこみ人」である。渡来一世をこう呼ぶ。「タビの人」とも呼ばれていた。これは蔑称ではない。在来の人と識別するための呼称である。一世は「タビの人」であるが、その二世以降は「島の人」となる。わたしの幼い娘は「島の人」として遇されていた。このようにして、これまでに多くの「入りこみ人」が「島の人」として溶けていった。
一世にも種類がある。遠島人、行商人、樵、開拓者、布教僧などがある。漂着船の乗員がそのまま島の住民になったケースもある。そうした人間を島では、これまで、どのようにして扱ってきたか。
「入りこみ人」は視角を少し替えると、故国喪失者にもなり、華僑のように世界に散っていく人びとの姿にもなる。そこには移動する民の普遍の姿があるのではなかろうか。その動きの中に、人間に共通する本性があぶり出されているような気がする。
今回の「南風語り」では、そうした周縁部にたどり着いた人たちがどのような動きをするか、その動きが「島」や「国」の核へ向かって動き出した場合に、どのような結果を生むか、考えてみたい。
備考:終了後懇談会あり(会費2500円前後)
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*第7回南島学らいぶとーくのお知らせ
場所:ギャラリーGALA(リンクをクリックすると新規ウィンドウでGALAの地図が出ます)
日時:7月23日(土)午後3時開始
費用:持てる者は持てるだけ(カンパ制)
講師:安達明(元共産党活動員・会社社長)
内容:安達明・八十余年の証言
自由の鐘が鳴らされ続けていた旧制三高で青春を送った高校生は、マルクス主義へ傾倒し党生活に入るが挫折。やっと就職しても、左遷同様に中堅のスプリング企業へ。ところがそこでいち早くアメリカ進出のチャンスをつかみ、現地法人の社長として活躍……。
一段一段人生を知ってきた。先を急いではならない。この一段をかみしめてこそ人生。と彼は言う。長い階段を登ってきた。一段ごとに愛に出会い、一段ごとに愛を失った。
それはまた、2・26事件、三高での配属将校殴打事件、ゾルゲ事件など、大正・昭和史の目撃者ともいうべき生々しい一段一段でもある。
今年八十六歳を迎えた元共産党活動員にして会社社長の安達明氏による、生きられた昭和史の語り。
備考:終了後懇談会あり(会費2500円前後)
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*第5回南島学らいぶとーくのお知らせ
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日時:2月26日(土)午後3時開始
費用:持てる者は持てるだけ(カンパ制)
講師:堀充宏(葛飾区郷土と天文の博物館)
内容:肥やしのチカラ
堀さんたちが企画した「肥やしのチカラ」展が葛飾区郷土と天文の博物館で開かれたのは2005年である。足を使って下肥の流通を追い、また実際に流通に従事した人たちからの聞き書きも多数行った。
江戸から東京に代わっても、変わらないのが人糞の扱い。かつての江戸東郊の暮らしの貴重な記録であり、また現代の環境のサイクルへの示唆に富む口話である。
備考:終了後懇談会あり(会費2500円前後)
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2011/03/10 臨時更新
航跡:第5回南島学らいぶとーく
荒川健一作品集『腥態』特設サイト
トカラ塾からのお知らせ(2010年)
2011/02/08 定期更新
航跡:第11回ナオの南風語り:呑みこむ/流山竹細工教室/第4回南島学らいぶとーく/第3回南島学らいぶとーく
籠屋新聞:第32号
2010/09/22 定期更新
航跡:第10回ナオの南風語り:『平島放送速記録』を読む
籠屋新聞:第31号
リンク:「靴屋KURUKUMA」を追加
*第4回「南島学らいぶとーく」のお知らせ
場所:ギャラリーGALA(リンクをクリックすると新規ウィンドウでGALAの地図が出ます)
日時:11月20日(土)午後3時開始
費用:持てる者は持てるだけ(カンパ制)
講師:荒川健一(写真家)/稲垣尚友(竹大工・民俗研究家)/橋爪太作(学生)
内容:稲垣尚友全国カゴ屋ツアー2010 -From KAMOGAWA To EVERYWHERE- 大報告会
ヤァヤァヤァ! 今年もカゴ屋がやってきた。安房国は鴨川から吐火羅国は諏訪之瀬島まで、自慢のマンショントラックで晩秋の日本列島を駆け巡った記録を、写真と楽しいトークで報告します。
備考:終了後懇談会あり(会費2500円前後)
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*第3回「南島学らいぶとーく」のお知らせ
場所:ギャラリーGALA(リンクをクリックすると新規ウィンドウでGALAの地図が出ます)
日時:10月9日(土)午後3時開始
費用:持てる者は持てるだけ(カンパ制)
講師:トカラ塾青年団
内容:「平島掘削工事始め」
5人の20 代の若者が平島を初訪問する。各々はどのような下ごしらえをして島に向かったのか? 思いもかけない島からの働きかけに新たな模索を強いられる。その果てに引き出せたものは何か? 生々しい証言を音と映像とで披露する。
備考:終了後懇談会あり(会費2500円前後)
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*第10回「ナオの南風語り」のお知らせ
場所:ギャラリーGALA(リンクをクリックすると新規ウィンドウでGALAの地図が出ます)
日時:9月18日(土)午後3時開始
費用:持てる者は持てるだけ(カンパ制)
講師:稲垣尚友(竹大工・民俗研究家)
内容:「荒神(あらがみ)に誘われた仙之助」
ひとりの男が鹿児島の病院へ旅立って行く。沖掛かりの定期船に向かうべく、一トン半のハシケ舟に乗りこんだ。本人は機関場の屋根の上で別れの歌を口にする。それは、船着き場で手を振る女たちへのものだった。
ここひと月は、焼酎以外のものを口にしていないから、骨が皮膚を破るかのごとくに、突きだしている。自力で立つこともままならず、周囲にいる青年達が男の下半身を支えていた。伸ばされた何本もの腕が男の足首や膝や、腿をギュッとつかんでいる。ちょうど、出初め式のハシゴが、四方から伸びている鉤手で支えられているような格好になった。
「〜〜さーあーらーば、平島よ、また来る日ーまーあーでー〜〜」が、「ラバウル小唄」のメロディーに乗って、水面を這うようにして船着き場に届くと、何人もの女たちがほおかぶりしていたタオルを解いて、それを目頭に押しつけていた。
「かねて居る人が、居らんごとなれば、淋しかわい」、それはひとりの女がフッと洩らした感慨であった。
このコトバには、狂気を隔離することも、封じこめることも念頭に置いていない。荒神に曳かれていく男の姿の中に、かねての思慮深い行動を思い浮かべていた。それがついひと月前、女の連れ合いが用事で隣り島に出かけて留守の晩、男の低い声が女の名前を連呼していた。その声は夜を徹して、女の家のぐるりを回っていた。女は横になることもできずに、夜が明けるまで幼児を抱えて布団の上に座っていた。そんな迷惑をかけられてはいるが、荒神に着かれた姿が哀れでならない。
その男の中にたぎる遠島人の血が、現代の島のショケン(世間)を揺さぶる。六代続く血が荒神を呼び寄せることになったが、それは突発事件ではない。島全体を巻きこんでの顛末を、音声と語りと映像で証していく。
備考:終了後懇談会あり(会費2500円前後)
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2010/08/14 定期更新
航跡:第2回「南島学らいぶとーく」/稲垣尚友『やさしく作る竹組み工芸』出版記念竹細工実演@東京国際ブックフェア2010
南島資料室:稲垣尚友『やさしく作る竹組み工芸』を追加
*第2回「南島学らいぶとーく」のお知らせ
場所:ギャラリーGALA(リンクをクリックすると新規ウィンドウでGALAの地図が出ます)
日時:7月24日(土)午後3時開始
費用:持てる者は持てるだけ(カンパ制)
講師:橋爪太作(東京大学・社会学)、日高利泰(京都大学・現代メディア史)
内容:いま最も注目されるマンガ家 岩本ナオ。その作品の多くが自身の故郷である岡山県備南地方を舞台とし、〈地方〉から独特の空気感をもった物語を創り出している。
岩本の作品に魅せられた二人の研究者が、その魅力を社会科学的に論じることを目的とした学術団体「岩本社会学プロジェクト」を2008 年に立ち上げた。そして2010年5月、プロジェクトの第一次成果として書籍『岩本社会学への招待』を文学フリマにて発売した。
今回の岩本社会学講義では、書籍で論じられた内容に加えて今年4月に行われた備南地方フィールドワークの報告も行う。サブカルチャーと地域研究を架橋する野心的試みとして、多様な問題関心を持った人々の参加を希望する。
参考図書:『岩本社会学への招待――マンガ表現空間における〈地方〉の現在形をめぐって』、橋爪太作・日高利泰(著)、NJS出版
備考:会場にて『岩本社会学への招待』を販売いたします。内容については特設コーナーを参照ください。
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*第9回「ナオの南風語り」のお知らせ
場所:ギャラリーGALA(リンクをクリックすると新規ウィンドウでGALAの地図が出ます)
日時:6月26日(土)午後3時開始
費用:持てる者は持てるだけ(カンパ制)
内容:「ナオの歩み方2」
備考:会場にて稲垣尚友著作販売中/終了後懇談会あり(会費2500円前後)
※フライヤーのダウンロードはここからお願いします。*「竹語り」@流山のお知らせ
場所:円東寺(千葉県流山市、リンクをクリックすると新規ウィンドウで交通案内のページが出ます)
日時:6月19日(土)午後3-5時
費用:500円
内容:米と川が日本列島のかたちをつくった。
木と竹とのつき合いがさらに磨きをかけた。
忘れられようとする民族の足跡を
竹との共生を取り戻し
新たな民族に 私たち
主催:真澄農園(TEL&FAX:04-7153-1916、携帯:090-2767-5084【吉田 あち】)
協賛:真澄屋
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*第8回「ナオの南風語り」のお知らせ
場所:ギャラリーGALA(リンクをクリックすると新規ウィンドウでGALAの地図が出ます)
日時:4月24日(土)午後3時開始
費用:持てる者は持てるだけ(カンパ制)
内容:「ナオの歩み方1――のたうち廻り方」
備考:会場にて稲垣尚友著作販売中/終了後懇談会あり(会費2500円前後)
トカラ塾からのお知らせ(2010年)
2010/05/28 特設コーナー「岩本社会学への招待」
2010/03/09 定期更新
2010/03/09 定期更新
2010/03/01 第7回「ナオの南風語り」のお知らせ
場所:ギャラリーGALA(リンクをクリックすると新規ウィンドウでGALAの地図が出ます)
日時:3月6日(土)午後3時開始
費用:持てる者は持てるだけ(カンパ制)
テーマ:「うつる」
備考:会場にて風土記刊の稲垣尚友著作販売中/終了後懇談会あり(会費2500円前後)
2010/01/17 定期更新
トカラ塾からのお知らせ(2009年)
2009/12/27 定期更新
今年最後(たぶん)の定期更新です。トカラ文芸と籠屋新聞最新号の追加です。籠屋新聞のほうは、一部で話題沸騰の海賊版もオマケでついてます。本紙が手書きにコピーなのに対し海賊版のほうが電子組版と、いろいろ逆転してますが、好評なら今後の継続発行も視野に入れております。
籠屋新聞:「痴報 籠屋新聞」第27号とその海賊版
トカラ文芸:第9回、第10回
2009/11/30 臨時更新+第6回「ナオの南風語り」のお知らせ
ほぼ一ヶ月にわたって連載してきました「カゴ屋、九州脊梁山地を行く」もいよいよ最終回となりました。この間たくさんの方から温かい応援をいただきました。トカラ塾スタッフ一同、感謝申し上げます。
さらに、次回の「ナオの南風語り」の日程も決まりました。第5回はスライド写真中心でしたが、つぎは動画やフィールド録音など、マルチメディアを駆使したスペクタクルな平島をお届けする予定です。ご期待ください。
<更新情報>
籠屋 九州脊梁山地を行く:第3回(11/3〜11)を追加しました。
<イベント告知>
次回の「ナオの南風語り」の日程が決まりました。
日時:2010年1月9日15時開始
場所:ギャラリーGALA(リンクをクリックすると新規ウィンドウでGALAの地図が出ます)
費用:持てる者は持てるだけ(カンパ制)
内容:「カゴ屋、九州脊梁山地を行く(後編)」
トカラ塾メールマガジンで連載中の:「カゴ屋、九州脊梁山地を行く」の旅の様子を 写真家の荒川健一のスライド、ホーム・ページ「トカラ塾」編集長の橋爪太作の ムービーと音声(トカラジ)、それと『痴報籠屋新聞』社主・ナオの語り。 乞う、ご期待。
備考:会場にてNJS出版会、風土記、みずのわ書房、日貿出版社刊の稲垣尚友著作販売中/終了後懇談会あり
2009/11/14 定期更新
毎月の定期更新です。今回もタビ先からの電送原稿が目玉ですが、「トカラ文芸」のほうも実は相当の名作ぞろいです。ぜひ両方ともご覧ください。
なお、「籠屋 九州脊梁山地を行く」の第2回については、トカラ塾メールマガジンですでに配信されたものと同内容です。
籠屋 九州脊梁山地を行く:第2回(10/19〜31)を追加しました。
トカラ文芸:第7回、第8回
2009/10/20 定期更新
サイトの定期更新をしました。今回の目玉はなんといっても籠屋新聞史上初、タビ先よりの電送原稿によるリアルタイム更新(予定)の「籠屋 九州脊梁山地を行く」です。これから11月まで随時更新する予定なので、こまめにチェックをお願いします。
ちなみに、同じ内容の文章はトカラ塾メーリングリストでも見られるはずです。
籠屋新聞:「痴報 籠屋新聞」第14、15、16、17号
お知らせ:古いお知らせを移動しました。
航跡:特設コーナー「籠屋 九州脊梁山地を行く」ができました。右のアイコンをクリックしてレッツアクセス!
2009/09/28 臨時更新
リンクページに新しいサイトを追加しました。
リンク:ヒナタノオト
2009/09/27 第5回「ナオの南風語り」のお知らせ
次回の「ナオの南風語り」の日程が決まりました。
日時:2009年11月28日15時開始
場所:ギャラリーGALA(リンクをクリックすると新規ウィンドウでGALAの地図が出ます)
費用:持てる者は持てるだけ(カンパ制)
内容:「カゴ屋、九州脊梁山地を行く(前編)」
趣向を変えて、スライド大会にします。カメラマンの荒川健一さんの作品です。被写体は、九州脊梁山地を行くカゴ屋・ナオの後ろ姿です。カゴ作りの修行地が熊本の人吉盆地であったので、その周辺を訪ねるショットが多くなるのではないでしょうか。歯切れ良い弁士の説明が入ります。乞う、ご期待。
備考:会場にてNJS出版会、風土記、みずのわ書房、日貿出版社刊の稲垣尚友著作販売中/終了後懇談会あり
2009/09/20 臨時更新
2009/08/13 第4回「ナオの南風語り」のお知らせ
次回の「ナオの南風語り」の日程が決まりました。
日時:2009年9月26日15時開始
場所:ギャラリーGALA(リンクをクリックすると新規ウィンドウでGALAの地図が出ます)
費用:持てる者は持てるだけ(カンパ制)
内容:「アンカリとスイッチ」 - 造語の達人たち
平島でしか通用しないコトバの数々を披露します。通用年数が長くなり、方言となっている場合もあります。例えば、「焚く」は、薪を燃して炊飯したり、風呂を沸かしたりすることを表現したコトバでしたが、現在では、ガスや重油を使う場合でも同じコトバで表します。電気は重油燃料を使って「焚く」ものであり、舟のエンジンも「焚く」ものです。他に、数百年にわたって生きてきたコトバもあります。シラ、ダブツ、ナマなどです。そのほか、ニックネームの付け方にも島特有のものがあります。これも造語力のひとつです。
備考:会場にてNJS出版会、風土記刊の稲垣尚友著作販売中/終了後懇談会あり
2009/08/13 サイト開設